沿革
農場は元日本台北帝国大学により1937年に設置された霧社山地農場から始まる,第二次世界大戦の時にいったん放置された状態で,台湾光復後,国立台湾大学農学部の実地調査により再建の必要性有りと認められたが,演習林に委託管理のままで殆んど利用されず。1973年から園芸学科のにおける温帶果樹栽培および高冷地農業経営に関する研究の必要性に対応しで,国立台湾大学農学部附属高地農場と改称され園芸学科系に属する。一代目 の康有德教授を就任して始め,歴代場長はともに時代に応じて大学附属農場の使命を目指して鋭意経営し続けている。2002年から農学部の改称により本農場も「国立台湾大学生物資源及び農学部附属高地試験農場」に変わった。 .